異形(いぎょう)の部屋 第3回

宿泊にて

誰もいない場所で
「夜の峠」と聞くと皆さまは何を連想するでしょう?
「夜の峠」→「怖い」→「幽霊」と連想される方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
伊達温泉には他の部屋とは明らかに形が違う部屋が1つあります。
異形も部屋、ここから連想されるイメージは?
お部屋だけだはなく、館内全ての清掃を受け持つ清掃スタッフにおこった事件とは?
本日はこの部屋にまつわるお話の3回目です。
清掃スタッフは
「なぜあの部屋だけ形が違うの、なんかいわく付きの部屋なんだよ!」
「絶対霊がいる。」
「あの部屋だけ入ると寒気がする・・・。」
「夜は怖くて近づけない・・・。」
「先代の霊が歩き回っているんだよ」etc
ある日 清掃スタッフが皆青ざめてフロントに飛び込んできました。
あの異形の部屋と同じフロアーの男性トイレを清掃した時です。

「誰もいないはずの男性トイレで小便器がいきなり洗浄を始めたんです!」
「霊にセンサーが反応し洗浄がはじまったんだ・・・!」
「あの部屋の霊が動き回っているんだ・・・!」
「もう怖くて仕事できない・・!」

センサー2
<続く>


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